将棋と最上川

32年の長期に渡り昼の番組として君臨していた「笑っていいとも」が、3月の31日、夜からのグランドフィナーレで終わりました。



最後にスタジオに集まった面々を見ていると、32年間という時間の長さと、その一戦級の出演者が多かったことに気付かされもします。

視聴率も、最終回の昼が16.3％、夜のグランドフィナーレが28.1％というものでした。



しかし、この32年間の裏番組は１クールで終わってしまう番組が続出し、ここにきてようやく昼の番組もおちついてきました。

通常は１世代10年といわれますが、いいともは、その３倍もの時間と世代を楽しませてきたことになります。



ひとえにタモリ氏の才能と、時代の流れを見極めた番組製作の賜物でもあるでしょう。

しかし、視聴率は次第に低迷し、タモリ氏の年齢などを考えるとよい潮時であったのかもしれません。